48歳になったのでフルマラソンのタイムを更新しようと考えた(1)

2023年1月で48歳になった。そして3/26に佐倉マラソンを走った。つぎは4/16にかすみがうらマラソンだ。

今のフルマラソンのベストは2022年11月3日の4:36:27で、もう少しでサブ4.5といったところである。ハーフマラソンのベストは2019年4月27日とちょっと古いが 1:49:49なので、足りないのはスピードではなく持久力のように思う。要するに、長い距離だか時間を走る練習が不足しているということだ。

フルマラソンというのはトラック競技ではないので、高低差があることが普通である。高低差どころか、路面の状況も変わる。なんなら道が冠水していることもある。

フルマラソンはそういう状況で行われる競技であり、その競技で楽しもうということであれば、路面状況を楽しむというアプローチも重要となってくる。

ちょっと雑談をしよう。

そもそも私は競泳をやっていた。

プールの水温や波のたちやすさなどの違いはあれ、水槽の中を往復するのが競泳だ。状況は多様ではない。

だから、競泳において、決まったペースや決まった動きを再現することは大変意味がある練習となる。

話を戻す。

それではフルマラソンで、同じような練習が有効なのだろうか?

1万メートルのようなトラック競技であれば有効だと思うし、フルマラソンであっても基礎を作る上では有効だろう。ただ、それだけでは速くなるような気がしない。日頃のジョギングがフルマラソンのタイムに結びついている感じが全くしない。

サブ4.5もできていないので、インターバル練習は不要に思う。週末は長い時間を走るようにして、平日はフォームを安定させたり(速めのジョグや筋トレ)、疲労を抜くのが良いだろう。

結局セオリーどおりということではあるが、問題はその「週末の長い距離」である。

平日は仕事をしていて、週末はいわば休みである。その休みに、周回コースをグルグル回るようなことでメンタルがもつだろうか?

目標となる大会があって、その3ヶ月前からの週末だけであれば、なんとかなるような気もするが、そんな試験勉強のようなことでいいのだろうか?生涯続くのだろうか?目標を達成したら燃え尽きてしまわないのだろうか?

こんなやり方をしていたら、私ならタイムが伸びなくなったら走るのをやめてしまうと思う。なぜなら、そもそも私は走ること自体が好きな訳では無いからだ。裏を返せば、そういう練習が楽しくないからフルマラソンの練習ができていないのだと思う。

そこでマラニックということになるのだが、毎週末となると遠出や施設利用にも限度がある。簡単に言えば、お金が続かないということである。

そこで考えたのが、自宅→入浴施設→自宅というルートである。「入浴施設」というのは、スーパー銭湯でもフィットネスクラブでも良いが、いったん身繕いをして休めるところである。真夏であれば、海岸の公園にある無料のシャワーでも構わないだろう。

途中のルートが走るのには快適ではないことも多いが、それはもう安全第一でゆっくり移動すれば良い。入浴施設という目標をおくことで、走りの質にこだわりすぎないようにする意図もある。フルマラソンにおいて、私には、長い時間動き続けることのほうが、良いペースで追い込むよりも重要なのだ。

これはまだ構想の段階であって、この週末にフルマラソンで酷使した足の調子(土曜でもフルマラソンから中5日なので)を鑑みながらやってみようと思う。

48歳マラソン練習投稿一覧

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

水蕗をフォローする

コメントを残す