(駄文)朝活とはなんじゃらほい

こちらは「垂れ流しの雑感」になります。いわゆる「チラシの裏」というやつです。

投稿自体が去年の9月ぶりという状態。

なんのためにブログを書くのかも分からなくなってきている気がするものの、そもそも何のために生きているのかを具体的に答えるのも難しいのが人生。意味があるから書くのではなく、書くことで何かが分かるのではないかと思って書いている。

さて、サブタイトルにも掲げた「朝活」ではあるが、朝に活動したら朝活であるわけで、夜にやっていたことを朝に持ってきても朝活である。

「それじゃあ別に何も変わらないじゃないか」ということになるのだが、朝にやることで後ろに始業時間というリミットが生まれるため、効率が上がるということである。夜にダラダラとやっていたものを、見直す効果があるというわけだ。

そうは言っても、夜にやっていたことを全部朝に持ってこれるわけではない。アニメを見ながらお酒を嗜むというのは、始業前にやったらまずいだろう。

ただ、朝にやりたい作業の時間を振り分けておくことで、夜は早く寝なくてはいけなくなるので、自ずと制限をかけるようになるだろう。もしかしたら、今までよりも集中してアニメを見るようになるかもしれないし、あるいは惰性で見てたものもあることに気がついて、割り当てる時間自体が減るかもしれない。

「あれ?朝活といえばジョギングとかスキルアップとかじゃないの?」

そんなんだから、朝活がうまくいかないのだ。

朝活というのは時間の入れ替えのことであって、新しく何かを始めることではない。朝に突然生まれた時間を使って何かすることではないのだ。朝に時間が生まれたのではなく、早く眠ることで夜の時間が朝に移動しただけである。

運動習慣がそもそもあって、それを夜ではなく、朝に持ってきた場合に、朝のジョギングになるのだ。早起き習慣も運動習慣もどっちもないのなら、どちらか先に習慣として固めてしまわないと朝のジョギングなんてものはできるようにはならない。

朝のジョギング・・・憧れではある。ただ、いまの環境だとそれがフィットしてこない。もともと運動習慣はあり、今は朝型に変えているところなのだが、それでも出社する朝に走るのはピンとこない。

うちの部署は出社と在宅の組み合わせで、働く時間も一定の法則で切り替わる。通常シフトでも始業が少し遅いおかげで通勤ラッシュを外せているのだが、これを早めてしまうと通勤ラッシュになってしまう。全然メリットがない。

それ以上に早くすると、今度は寝る時間が間に合わなくなる。遅く出社するということは遅くまで働くということである。定時でダッシュで帰ってきても20時になるので、残業したり、ちょっとプールによったらすぐに21時を回る。安定して守れそうな就寝時間は22時では少し厳しく22時半くらいだ。そうすると早起きといっても6時くらいが限度となる。

それでは出社の日の朝をシミュレートしよう。

6時にスパッと起きるとする。出社のために家を出る時間は8時だ。この2時間で朝のルーティン(日誌・ToDo設定・瞑想・体操・入浴)を済ませ、お弁当の準備をして、さらに朝活をするわけだ。

朝のルーティンとお弁当準備で1時間以下まで圧縮はできている。時間に余裕があるならば、もう少したっぷり瞑想や体操や入浴はしたいとは思うが、残り1時間あるので30分くらいのジョギングは差し込めそうに見える。

それがそうでもないのだよ。

まず、朝起きるのと同時にジョギングに出ることは不可能に近い。体が起きていないし、やるべきことを終わらせておかないままジョギングに出ても、時間が気になってしょうがない。それに、冬場は太陽が上がっておらず暗いのでライトが必要である。

じゃあ7時くらいから走ればいいのではと思うのだが、通勤ラッシュが始まりだす。多少郊外とはいえ、千葉都民と呼ばれるエリアの駅の近くのバス通り沿いに住んでいるので、人の波ができる。ちょっと裏手に回ると今度は出勤の自家用車に出くわす。これではジョギングどころではない。他人様にご迷惑がかかる。

だから、7時からの1時間は家事や動画編集や読書などのインドア作業にあてたほうが精神衛生上よい。

ただし、これは出社のときの話である。

在宅勤務では2つの勤務体系がある。選べるわけではなく決まったパターンがあって、9時半始業と11時始業がある。

近くの高校が8時半くらいまで登校で混みあっているので、8時半以降なら走れる。9時半始業で45分くらい、11時始業なら2時間以上走れることになる。

しかしながら、11時始業のときは深夜の突発依頼の控えの意味もあるので、ぐったりするようでは仕事に支障をきたす。1時間くらいゆっくり流して、あとはスーパーに買い物にいったり、部屋の掃除をするのが妥当だろう。

大したことができないと思えるかもしれないが、平日にしっかり睡眠をとり、家事の時間も確保できると、睡眠や家事の負債がないので、週末はフルに使うことができる。月に一度は独りになった父の様子を見に実家に行くことになるが半日のことだ。独身の私は家族サービスという時間はないので、土日でセット練習を毎週組めることになる。

こういったシフトの切り替えを刺激の変化としてうまく取り入れることができれば、サブ4くらいまでなら目指せると思う。

マラソンはサブ4までにして、水泳とか仕事のスキル磨きに力を割り振りたいと考えているが、まずはサブ4に注力しておこうか。

「朝活」とは朝に重心を置いたライフスタイルの型、ということだろう。朝に何をやるのかは各々しっかり考える必要があり、「朝活がいい」という言葉自体にそれほど中身はなく、「良いライフスタイルを作る手法として朝に重心を置くとやりやすい」というだけのことである。

プログラマでいうところの「オブジェクト指向」くらいのものだ。いいも悪いも使い方次第。

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