(駄文)アラフィフで肉体の棚卸し

こちらは「垂れ流しの雑感」になります。いわゆる「チラシの裏」というやつです。

やっと「忙しい」という雰囲気がなくなってきました。ちょっとのんびりまったりと言う感じですが、こういうときにこそタスクをすすめておかないと、タスクを進めるときが無くなるというものです。

とくに私はUIまわりの技術と教育の担当で、不定期にチームに教鞭をとっております。情報収集と切磋琢磨が求められる名ばかり管理職なのです。

さて、そういうわけで比較的時間を自由に使えるようになったわけですが、疲労も抜いておかなくてはなりません。特にアラフィフに入ったこの肉体には、入念なメンテナンスが必要です。

そこで、ちょっと肉体的なテコ入れをしようと少しハードなフィジカルトレーニングに取り組んでいます。今後、30年くらいを見据えれば、ここらへんで一回、カラダの棚卸しというべきメンテナンスをしておいたほうが良いでしょう。

いきなり色々とやっても、肉体疲労が溜まるだけなので、とりあえずは、土日にハーフマラソンを走り始めました。土曜と日曜、それぞれでハーフマラソンです。

先週それをやったら、さすがにきつかったので、土日合わせて30kmくらいで十分ではないかと考えております。

毎日、コツコツと運動するという方法もありますが、一気にカラダを変えるには、土日にガツンとやって、平日は調整のための運動というのが効率が良いです。やはり「変わらないとヤバいぞ」と思えないとカラダも変わらないものです。

ひとつお断りをしておくと、私にはそもそも運動習慣があって、泳いだり走ったりフットサルやったりしているおじさんなので、運動習慣がない人が同じことをやると逆効果です。毎晩ストレッチもしています。

それから気をつけておきたいことは、数字を求めないことです。

数字は、未着手なものであれば一時は良くなるものもありますが、基本的に年齢とともに悪くなっていくものなので、自分の見積りとカラダの状態を合わせることに喜びを見出すように心がけています。

たとえば、ハーフマラソンを走るにしても、記録を狙うのではなく、「序盤はゆっくり入って、中盤から終盤は少しずつ上げていくけれど、最後にたれてしまわないようにして、余裕を持ちつつ気持ちよく終わる」というプランを立てて、そのとおりにペース配分するようなことです。

自分の実力を買いかぶったりすれば、あっという間に途中で失速して完走も難しくなります。やはり、現状を把握する能力を磨くことで喜びとしたいですね。

こういったことは、仕事での工数見積りと実際の工数のブレをなくすことにもつながってくるでしょう。集中力なんて、高い次元で維持できるものではないのですから。

こうして肉体の棚卸しをすることで、今後の人生の見通しも立てやすくなるというものです。

「できるはず」のレベルと実際の実力が乖離していると、大怪我をすることにもなります。ジリ貧ですんでいたことが寝たきりになるのもハッスルが原因であることは多いのではないでしょうか。

いまのうちに己を知っておくことは、ハッスルからの寝たきりを防ぐことにもなると信じています。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

水蕗をフォローする

コメントを残す