体を本気で絞りに行こうと思って、食事をメインに気をつけていたのだけれど・・・全く変わらないというね!
1ヶ月半経っても、体重は変わっていない。体脂肪率は下がったような下がっていないような・・・つまりは殆ど変わらない。
体重を下げるのは目的ではないが、体を絞ろうと思ったら、筋トレをするべきだったかなぁと思って、いまはHIITまがいのものを取り入れている。
欲しいのは動ける体である。
そうであるならば、ちょっとクイックな動きをする筋トレがないとそういう体になっていかないだろう。少なくともゆっくり走っていたのでは、食事を考えていても絞るのは難しそうだ。
それで、体調が改善したり、粘れるようになったり、なにか変化があったかというと、「劇的に良くはなっていないものの、絶対に悪くはなっていない」という感じである。
そういったわけで、仕切り直しである。
いまは取り組んでいる朝型の生活サイクル(運動ルーティン含む)と高タンパク低糖質の食生活(よく噛む)を3ヶ月続けることにする。
その間に、体重などは計測するが、そこには無関心でいることにする。
どういうことかというと、どう考えても体にいいことをしているので、おいおい微修正や質の向上のような取り組みは必要になるかとは思うが、まずは習慣づけに集中するのだ。サイクルが安定して、気持ちにも余裕が出てから次のことを考える。ピアノで言えば「まずは通しで弾けるようになれ」ということだ。
こうすることによって、仕事を疎かにすることなく、体作りも進められる。
ここでポイントとなるのは焦らないことだ。
「やればできる」と自分に言い聞かせるのは大変結構なことではあるのだが、まだやれる時期でもないのに、自分を買いかぶって少し無理をしてしまいがちだ。そうすることで、リズムが狂って怪我をしたり、体調を崩したり、仕事でヘマをしたりして、コツコツやってきたことが無駄にこそならないものの、後戻りすることになる。
分かっているはずなのに、なんどもなんどもやってしまい、どうしても誘惑に負けてしまう。
ここは徹底的に「自分は平凡である」と言い聞かせなくてはいけない。やらなくてはいけないのは、人に見せびらかせる結果をもとめることではなく、地道な鍛錬である。
たとえばマラソンだったら、毎月楽しく150kmくらい走れていれば、ハーフマラソンくらいは突発のレースであっても参加できるものだ(もちろん、ファンランである)。
わかりやすく、見せびらかせやすい数値ではなく、今の状態に目を向けて、その状態がどういう状態になったらいいのかを考えるようにしよう。
まずは3ヶ月の習慣づけを楽しもうではないか。きっと仕事もできるようになるはずだ。