なんだか煽るようなタイトルになっているが、別に朝活を馬鹿にしているわけではない。それどころか、このブログも朝活の一環として書いている。
朝活というとなにか特別なことをやると思われがちではあるが、要は夜にやろうと思っていたことを朝にやるだけのことである。
それはこういったブログであったり、洗い物であったり、運動であったり、動画編集であったりするわけだが、謎の夜テンションが回避できるのでアウトプットには特に向いているように思える。つまりは、「深夜のラブレターなんて日中に見れたものじゃない」ということだ。
さて、この朝活をするにあたって気になることというか、気付きが出てきた。
まずは朝のニュースである。
朝、爽やかなゆったりした気分で時間を過ごしているときに、なぜ事件の話を聞かねばならぬのか。朝から心かき乱される。
そもそも、今日日、ニュースというものは取りに行かなくても勝手に目に入ってしまうものである。朝の起き抜けにスマホをチラ見するだけで十分である。喫緊で必要な情報は、天気予報と交通情報くらいだし、在宅ならそんなものも余り必要ない。
少なくとも朝活の時間にニュースを聞くことには、デメリットしか感じない。
それから起床時間である。
朝活というとたっぷり時間を取ろうと思うあまり、いつもの2時間前に起きるとか言い出すが、そもそも本業の仕事で深夜作業が割り込む可能性があるのでちょっと現実的ではない。
勤務開始時間も変則的ではあるので、出社のときは無理しないほうが良いと思う。
そのかわり、在宅勤務なら出社のときと同じ時間に起きたとしても通勤時間分はまるまる使えるわけである。体にも大きな負担はない。
私には勤務体系として3つのパターンがある。
1つめは在宅で9時半始業。2つめは出社で9時半始業で8時すぎに家を出る。3つめは在宅で11時始業という遅番だ。
肝は、すべてのパターンに通用する起床時間と就寝時間である。
そこで導き出されたのが7時起床で23時就寝である。頑張れば22時就寝も目指せるかもしれないが心もとない。遅番で21時すぎることは日常茶飯事だからだ。
在宅のときは6時起床を目指してもいいかもしれない。在宅ならば昼休みにがっつり仮眠でリカバリが可能だからだ。
代わりに出社の日は攻めない。そもそも、通勤に心の体力が削られていくので、朝頑張ったら夜もたないかもしれない。
そう考えると、在宅ワークが普及したのは本当に嬉しいことである。いままでは平日は仕事に振り回されるしかなかったし、打てる手も殆どなかった。
これはチャンスである。スキルアップも環境のバージョンアップも期待できる道が見えてきたのだから、ものにしない手はない。