昼日記「1フリ1分を切る生き方」

連休の2日目。自堕落に生きている。

昨日は艦これをやってPSO2をやって飲んだくれていた。存分にゲームをしていなかったのでたっぷりやりたかったのだ。

これはこれで正しい休日の使い方の一つだとは思う。たまにはガス抜きも必要だ。

さて、主題となっている1フリ1分切りの話をしたい。

当然、休みの日にゴロゴロしながら「1フリ1分切りたいよねー」なんてやっていても切れるようにはならないだろう。(「痩せたいよねー」っていいながらカウチポテトしている図は省略)

なんというか、「これだけやっているのだから、記録がでて当たり前だよね」という自信が持てるレベルの練習量は必要だと思う。少なくとも私には必要だ。そのくらいやって駄目だったら諦めもつくが、きっちりやっていなくて色々言い訳するのはかっこよくないし、そこまでやらないと私は凡人なので、まず無理だと心得ている。センスはないのだ。

そういうわけでどのレベルでやっていたら自分で納得感があるのかを探りたいと思ってこうして書いている。

月間距離

まず、泳ぐ量である。

強度は練習メニューにもよるから、距離だけで質は測れないが、それでも少なくとも1日あたり1キロくらいの距離は泳ぐ必要があるのではないだろうか。

週3日で1回2~3キロでこの距離になる。現実的な設定だし、これであれば2日に1回くらいの割合で水に触っていることになるので、水の感覚を忘れることも無いだろう。

週4日で1回2キロでも構わないが、とにかく頻度は重要だ。いわゆる「すいかん」と呼ばれる水の感覚は中二日もあれば薄れる。

デイリーワーク

マラソンのトレーニングなら日常生活にプラスワンすることで補強できるかもしれないが、水泳はなかなか難しい。

クロールの推進力の7割程度は肩と背中の筋力を使って生み出しているという。

こういった、自分の頭上のものを引っ張り下げるとい運動はなかなかやらない。そもそも肘を頭の上にもってくることも少ないだろう。

日常にこの運動を取り入れるには、やはり毎日の筋トレが必要となってくる。泳いでいるだけではなかなか難しい。サラリーマンの私は毎日しっかり泳ぐことが難しいからだ。

これにはチューブ引きがいいだろう。

効かせる部位と引っ掛ける場所を色々考えていたのだが、名案が浮かんだ。ぶら下がり健康器のバーにチューブを通して、その下で立膝をついて引くのである。これなら、水中での動作をイメージして引くことができるし、強度的にもまったく心配ないので存分に引ける。(横になってチューブを足裏に引っ掛けて思いっきり引いたときに、チューブが足先からすり抜けて顔面アタックを受けたことも・・・。)

他にも腕立てやリバースプッシュアップ、ダンベルなどもあるが、とにかく基本はこのチューブ引きである。絶対、使う筋肉だし、効果があるのは間違いない。

このチューブ引きを毎日やる。

食事

水泳は比較的脂肪の影響を受けない競技である。なぜならば脂肪の多い体は、浮力が大きくなり、地上で体を支えていた筋力を推進力に活かすことができるからだ。

そのため、水泳にはある程度の脂肪が必要とされる。体脂肪率が5%を切ると体が水に沈んでしまうため、泳ぐには不利に働くとされる。(強い意志で制約を課さない限り、こんな体脂肪率にはならないので、そこは心配するところではない。)

特にこれからしばらくは体を作っていくつもりなのだから、カロリーは多すぎるくらいでちょうどよい。

ガンガン鍛えても食事が十分でなければ筋肉は作られない。

しかし、1回に多くの食事を摂るのは難しい。胃の大きさにも消化能力にも限界があるからだ。

そこで、今まで朝ごはんは食べなかったがこれからは1日3食以上を必須とする。

もちろん、カロリーだけ摂れば良いという話ではないが、食事の回数を担保することで十分な栄養を摂る前提をつくれる。

それにレースは午前中にあったりするものだ。朝ごはんの習慣がないと空腹状態でレースに挑むことになるし、当日だけ食べるようにしても馴染まない。いつでも力が出せるように均等にカロリーのストックを持っておくことは悪いことではない。

睡眠

体を作るには睡眠が不可欠だ。睡眠を削ってトレーニングをするようでは本末転倒だ。

そのため、良い睡眠をとれるように工夫をすることも記録を出すためには必要なことであると言える。

良い睡眠には、長さも大切だが質も重要となる。重要だからもう一度いうが、長さも必要なのである。その上で質を良くするのだ。長さと質の両方が必要なのである。

よく眠るためには、体にほどよい疲労感があったほうがいいというのは、非常に分かりやすい基準であるが、今まであげてきたことをやってきているのであれば、そうなっているはずだ。

もっとも重要なのは、悩みがないことだ。

至極当然でありながら、言われてみればそのとおりでありながら、みんなが目を背けているものが、「悩みがなければよく眠れる」という事実だ。

だから、悩みをなくす努力も必要である。

マインドフルネスなどで、「考えてもしょうがない不安の連鎖」を断ち切ることも有効だろう。

また、悩みとおぼしきことを言語化することで気持ちの棚卸しをして、分析し、考えてもしょうがないことは切り捨て、今できることは目標に変えることで悩みをなくすことができる。

この考えの棚卸しはモーニングノートがなんとなくやっているが、これとは別に日記をつけたほうが良いのかもしれない。

いや、もうこのブログでいいのではないかと思う。

愚痴や不平不満を吐き出すための日記を公開するのは(読んだ人の気分を害するので)良くないが、悩みを分解して目標に再構成する過程を公開するのは有用なことだろうと思うし、私自身も客観性をもって明確に言語化しやすい。

つまり、いま、まさにやっているこれである。

「日記をブログに書くこと」で悩みを分解して、快眠につなげるというわけだ。

まとめ

やったほうが良いと思っていた生活習慣がリンクしてきてなかなかおもしろくなってきた。

まずはしっかり距離を泳ごう。平均して1日1キロ。

それからチューブ引きを毎日やろう。チューブはあるがハンドルがないとやりづらいので、それは発注した。

食事をしっかり1日3食以上摂ろう。

最後に、こういう日記を書いて悩みを分解して快眠につなげよう。

間違えてはいけないのは、快眠を得るための一つの方法としてブログへのエントリーということであって、毎日エントリーとかそういうToDoにしてしまわないことだ。これは他の項目についても言えることだ。

幹を活かすために枝葉は色々かえていいのだ。角を矯めて牛を殺すことにならないように。(自戒)

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