生活をピリッとさせようと色々模索しているもののうち、朝に外出をすると何だかいい感じになることがわかりました。外に出るというその行為自体、私自身にはストレスなのですが、「これは良いストレス」と思うことで心身ともに良い影響が出てきます。
戦闘モードに入る
「戦闘モード」というとちょっとキャッチー過ぎるかもしれません。
外に出るということは、整容をして、他の人の目を気にするということです。つまり、自分を客観的に見て、ピッと背筋を伸ばすタイミングを作れるということです。
特に私は外に出ることに苦手意識があるので、ことさら「さあ行くぞ」という気持ちが必要です。
ふらりと外に出ていける人よりもちゃんと切り替えができて朝が始められるというのは、これはメリットと言えるでしょう。
自然と刺激が入る
自分しかいない自宅内では、ほとんど変化は起きません。日の傾きで景色が変わる程度です。録画して早回しをしないと何が変わったのか分からないくらいの微々たる変化の中で生活しているとほうけてしまいます。
外に出れば、不確定要素や第三者の介入ばかりです。人が行き交い、車が行き交い、風が吹き、雨が降り、寒暖を感じ、色んな匂いや臭いがしてきます。
インターネットを通しての目からの刺激だけで、クリエイティブになろうなっておこがましいとは思いませんか?
運動量が増える
移動しているだけで色んな筋肉を使います。特に走ったりしなくても、アップダウンがあったり、人をよけたり、階段を使ったり、電車の揺れに耐えたりして、多種多様な筋肉や感覚をつかいます。
自宅でトレーニングすることでも筋肉は養えますが、スクワットをしていても、電車内での揺れに耐えられるようになったりはしません。
定年後にあっという間にほうけてしまう人が増えるのは、通勤が無くなったからという話もあるくらいです。もちろん、歳を取ったからというのはありますが、老いが加速したともとれます。
頭を使った運動というのがポイントなのかもしれません。
最後に
これだけメリットがあるのならば、「いやだなぁ」という気持ちを押してでも実行する価値があります。むしろ、「いやだなぁ」と思えるからこそメリットが大きいともいえそうです。
もちろん、激しい通勤ラッシュに対しては、お腹が痛くなったり、目眩がしたりすることもあるかもしれませんが、だからといって外出をしないというのも極端です。
ちょっとスーパーやコンビニに立ち寄って帰ってくるだけでも、まったく外出しないよりはマシです。部屋着で外出するのではなく、整容して、図書館でいっときを過ごして帰ってくるというのも良いでしょう。
最終的に通勤ラッシュを目指す必要はまったくありませんが(少なくとも今の私には)、外出をするメリットをしっかり意識して、メリハリのある充実した生活のトリガーとして「外出」を活用していこうと思い、こうして書き留めてみました。
これは、リハビリブログの方に書ける内容でしたねぇ。