いまの職場では、週ごとに勤務形態がかわる。
まず「出社」は9時半に出勤し、18時半に退勤する。
往復の通勤時間が取られるが、私の場合は残業がほとんどないので、帰りにプールで泳いだり、居酒屋に行くなどして楽しんでいる。
つぎに「在宅」だが、こちらも勤務時間帯は同じである。
往復の通勤時間がなく、家で好き勝手?できるのが良いが、引きこもり気味になってしまうのが気をつけたいところだ。
そして「在宅夜当番」は、在宅勤務ではあるものの出勤が11時で、退勤は一応20時となっている。ただし、夜の問い合わせ窓口であるので、相談や依頼が入って残業になることも多い。
このときの時間の使い方がなかなか難しい。
朝が遅いものの夜も遅いし、緊急の対応に備えなくてはいけないので、退勤後に外出は難しい。
今週がまさにこの「在宅夜当番」である。
まず、朝遅く起きないように気をつけなくてはいけない。この勤務体系のときは、プライベートな時間は朝にしか無いと思ったほうがよい。
そのため、なるべく朝が遅くならないようにして、始業前にジョギングをしている。
ただ、これだけではちょっと負荷が低いように思う。特に、1週間プールに行けないので、上半身の泳ぎに使う筋力が低下してしまうことが懸念される。
筋肉は落ちないかもしれないが、筋力は落ちてしまいそうだ。体が動かし方を忘れて、最大出力が下がってしまうのだ。
ここはひとつ、夜に刺激を入れておきたい。
水泳は連動した動きが必要なので、筋肉にポイントで刺激を入れるようなことをしても、あまり成果に結びつかなそうである。速く泳ぎたいという目的に沿ったトレーニングが必要だ。
そこで考えたのがHIITだ。
純粋な意味でのHIITだとちょっと負荷が強すぎるので、全力ではなくていいから、20秒やって10秒休むというタバタプロトコルなサイクルで動的ストレッチのつもりでやるのが良いかと思う。
そのあとに、チューブを引いたり、泳ぎに近い動きのトレーニングをするのが良いと思う。
水泳は肩の柔軟性を求められるので、ウォーミングアップをしてからではないと、肩の故障に繋がりやすい。しかも、肩は結構簡単にバキッといってしまうので、慎重に扱ったほうがよい。
筋肉を養うのではなく、連動した動きで、柔軟性高く効率よく出力を出すイメージでトレーニングしようと思う。
12月の繁忙期で運動習慣が落ちないようにすることが最低限の目標であるので、あまり質を求めることは控え、日常生活をうまく回すほうに注力したい。