気の持ちようどころの騒ぎではない

「なんでも気の持ちようだよ」とは云いますが、幸不幸も気持ち次第で、ストレスも気持ち次第で、そもそも行動原理は気持ちであったりするので、そんな気軽に云うようなことではないのです。生き様という慣性力が働いているので、すぐに変えられるものではないですし、どうしても変えられない部分は良し悪しにかかわらずあるはずです。

自分の気持を無視しない

会社や仕事が嫌いなわけではないのに会社に行くという行為に物凄くストレスを感じてしまい、体調不良まで引き起こす始末だったのですが、とにかく何とかしなくてはと焦るばかりで、気持ちの部分にあまり目がいっていませんでした。ストレスというものは漠然とあるのではなくて、自分とその事象のあいだに明確な「気持ち」があって現れるものであることを自覚しなくてはいけませんし、その「気持ち」を探さないといけません。

プライオリティを決める

今週は平日に、朝7時半くらいまでに起きて、8時にネクタイ結んで最寄り駅まで歩くというタスクを100%こなせました。昼寝が長すぎたり、別に設けていた「読書」というタスクがちょっと芳しくなかったりということもありましたが、社会復帰するためのマストの部分は守れました。毎日遅刻をせずに会社にいければ、それで十分なのです。

気持ちのバグ探しをする

この程度のことと思うかもしれませんが、まずは「朝着替えて家をでる」ということができなければ、毎日会社に行くことはできないのです。この後も慎重にならなくてはいけません。妙なストレスを抱えてしまうという、いわゆる「バグ」がどこに潜んでいるのかをテストする必要があるのです。これをしないとまた「エラー」が起きるのは当たり前のことなのです。

テストでも「エラー」がでるとコストがかさむ

このテストは「エラー」が起きる手前で止められるのが望ましいです。というのも、「エラー」が起きてしまうと巻き戻しが発生するのは当然ながら、疲弊してかなり戻らないといけなくなる可能性もあるのです。1つずつ丁寧にステップを設定したほうがいいですし、繰り返し行うことで「エラー」が発生する可能性もあるので、繰り返し頻度にも気をつける必要があります。

バグが見つかったらどうする?

まだ「バグ」は見つかっていませんが、見つけたら2種類のアプローチがあり、両方を駆使する必要があると思っています。1つはスポーツでいうところの筋力やスタミナであり、もうひとつは技術やフォームです。ストレスをうまく受け流す方法というのがあるはずで、この技術を磨くことは必要です。ただ、ストレスから逃げてばかりもいられません。多少のストレスには耐えられるようなスタミナが必要です。そして、フォームがおぼつかないあいだは、このスタミナを消費して筋肉痛になったりすると思います。この心の筋肉痛をうまくほぐすマッサージのようなメソッド、つまりストレス解消の方法も確立したほうがよいと思っています。

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