はじめてのテレワークの心得

このところのコロナ騒動でテレワークを初めて体験する方も多いだろう。そんな皆様のために、ちょっとしたコツを自分への備忘録も兼ねてお知らせする。

テレワークだけでなく、うつ病で休職した経験や失業しながら成果物をアウトプットした筆者の経験も踏まえているので、テレワークの初手で生活サイクルの崩壊を招かないための指針にもなっているはずだ。

このテレワークの体験を、自分の特性を見つめ直すことや自分に合った生活スタイルを考える機会にできれば、より良い実りが得られると思う。

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疑似通勤

仕事を始めるには気持ちの切り替えが必要である。慣れてくればスムーズに一発で仕事モードに入ることができるが、それは訓練の賜物であって、自然とできるようになるものではない。

今まで仕事場まで通っていたならば、その行動をトレースすることで気持ちも切り替えがしやすいだろう。気持ちが切り替わらなくては、持ち時間が増えたところで、余裕も生まれないし、効率も上がらない。だらだらと無為に起きているだけとなる。(下手をすると引きこもりの一歩になりかねない。)

そこでおすすめなのが擬似通勤である。

身だしなみを整えて家を出て、ぐるっと5分程度回って帰ってくるくらいで十分である。しっかり目をさまして、いつもの平日の運動量を確保したいのなら最寄り駅に行ってから戻るくらいの負荷をかけたほうが良いだろう。

一番最初は一駅乗っても良いかもしれない。いままで憧れだった「通勤時に空いている下り列車に乗る」を実現することもできる。

※実は休職が明ける頃にやる社会復帰のためのリハビリ手法のひとつである。

くれぐれも「これを機にジョギングでも始めよう」なんて思わないことである。新しい習慣には気力が必要となる。今までやっていたことに近づけておくのがポイントだ。

疑似出社

疑似通勤から戻ってきたら今度は疑似出社である。

なぜなら、いつもの「ただいまー」で帰ってきてしまっては意識が帰宅後のオフモードになってしまうからだ。

できればいつもくつろいでいる場所と違う場所で仕事を始めたいところだ。くれぐれも帰宅してすぐに部屋着に着替えてしまわないように。

いつもネットサーフィンをしている場所と違う場所で仕事を始められないのであれば、せめて景色を変えるべきである。

たとえば、椅子自体を変えてみたり、それができないのなら椅子の高さを変えてみるのでもよい。白や黒の敷物を敷いて見た目を変えて無機質にしてもいいし、PC用のメガネをかけて視界を変えてもよい。

服装がすでに外出用なので完全にオフにはなりにくいはずだが、少し投資をしてでも環境は変えるべきである。

とにかく、いつもオフでPCを触っている状態と全く違う状況に置くことがポイントである。多少利便性が下がってもオフでは絶対しない環境にすることだ。

ランチ

いつもお弁当を持っていく人であれば、自宅であってもお弁当を用意しておくのが良いだろう。

いつも外食をしているのであれば、食べにでかけても良いだろう。自宅近くに食べるところがなければ、コンビニ弁当を買いに行ってもよい。

何度も繰り返して耳にタコ状態だと思うが、オン状態にするには平日の行動になるべく近づけるというのが基本だ。

平日以上のパフォーマンスを出したいのであれば、まずは自宅で平日並みのパフォーマンスを出してからである。焦りは禁物だ。

疑似帰宅

長い目で見ると、実はこちらのほうが重要である。フリーランスにとってもそうだ。

意識して慣れてくれば、比較的早い段階でいつでも仕事モードに入ることができる。先述のノウハウなんて全く使うことなく切り替えることができるようになるのだ。

しかしながら、これをオフにするのが難しい。「うまくオフにするために、仕事モードに入るためのノウハウがあるのだ」といっても過言ではない。

退勤と決めたのなら、仕事モードにしていた状態を戻し、一度外に出るなどリセットをしてから自宅に戻ってくるといい。いつもジムに行ったり飲みにいったりしているのなら、同じようにしてもいいし、このご時世だから(濃厚接触の可能性が少ない)近所の公園にジョギングに出かけてもいいだろう。

戻ってきたら部屋着に着替えてリセットである。

最後に

一番の肝はオンオフを意識した自分に合ったルーティンを作ることである。

オンにとらわれがちだが、実はオフのほうが重要である。病んでしまうきっかけにもなるので、丁寧にルーティンを作って欲しい。

人はお手軽に劇的変化やV字回復などを求めがちだが、じっくり丁寧に改善していったものは簡単にひっくり返らないし、少なくともその過程において大いなる学びを残しているものである。

効率や能率は無視できない要素ではあるし重要でもあるが、それと同じくらいコツコツとした積み重ねも必要である。

傍から見ると努力と思えしことを楽しみとして積み上げていくのが才能だと思っている。

この状況を刺激的な変化と捉えて、楽しんでいこうではないか。

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