いいね!(まだいいね!はありません)
Loading...

クロールのフォームを考える

1フリ1分切りに向けて心がけること(2016/8/14)

基本は、「効率よく力を水に伝えて、軸がブレないようにする」だと思います。「ブレないようにする」というのは、軸が1つということではなくて、例えばスピードスケートは軸が2つですけどそれぞれの足に力をうまく乗せて滑っていて軸はぶれていないですよね。

最近、うまく水が掴めていない感じがしていて、横のコースを早く泳いでいる格上の人のフォームを見て気がついたことがあります。

「キャッチからプルは意外と深いところを搔く」

私は、手のひらで水を捕まえると思っていて、手のひらが身体の近くを掻くようにすればいいと思っていました。しかしながら、手のひらが身体の近くを掻くのは、プッシュの局面だけだと気が付きました。

顔の少し前くらいで右手を構える敬礼の姿勢をすると分かるのですが、手のひらから肘のラインが右斜め後ろにいってしまいます。せっかく、キャッチで手のひらを外側に向けて水を捕まえつつローリングをコントロールしたのに、プルでキャッチで押さえたのと逆の方向に手のひらから肘に向かって水が逃げていくということになります。

そうすると当然、軸がぶれます。

また、エントリーするときには当然泡を掴むことになるのですが、水深が浅いと手についた泡が切れずに効率が悪いのと、視界も泡で遮られます。他にも、肩より前に手のひらがあるときに肘が出ていると、肩の筋肉を使いにくくなり、無理に肩の力を使おうとすると肩が入ってしまってローリングをしすぎた姿勢になってしまいます。

そこで、キャッチは挙手するときの角度で斜め前に手を突っ込み、そこから軽く肘は曲げるものの、手のひらが視界に入るあたり(しっかり顎を引いて視線は真下です)で肘を立てはじめて、肩をすぎたあたりで肘の角度が直角になる程度まで身体に寄せて、肩と胸の大きな筋肉を使ってしっかりと後ろに押し出すようにします。

最後のフィニッシュの部分は多少横に力が逃げますが、これは反対側にローリングする力になるのと、反対の手がキャッチに入っていてローリングをコントロールしているので、反対の手に力を伝えるためにはむしろそれでいいのだと思います。

実際に泳いだときのニュアンスは、たぶん、プールサイドに上がるときのちからのかけ方に近いのではないでしょうか?

手のひらが肩を過ぎたら本気だす!・・・みたいな。

以下は動画も古いので旧式のS字ストロークの解説ですが、力の入れ方は参考になります。横じゃなくて深いところを掻けばI字になります。実際に泳いでいるところはI字だと思うのですが、なんでドライランドでやるといきなり横に掻いているんでしょうね? ローリングが入っていないからでしょうか。CGの箇所は全く参考になりませんね。ローリングが浅いし、プッシュにかけての肘の角度も浅すぎます。

また、高安選手の横のコースでプルで泳いでいたのを見たことがありますが、足はローリングしません。キックボードにもなるプルブイを使っていたのでわかり易かったのですが、水中から見ると下半身はピタリと安定していて、ブイがまるでヨットのカジのようでした。恐らく腹をひねっての体幹のところでしっかりとめているのでしょう。

キックを浮力と推進力にだけ使うためには、下半身が横を向かないほうが良いはずです。横を向けばお手軽に身体のバランスはとれますが、大腿筋という大きな筋肉がバランスをとることに使われてしまいます。身体を安定させる腹斜筋、大切ですね。

スポンサーリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

水蕗をフォローする

スポンサーリンク