今回は、まさに便所の落書きにふさわしい内容になる予感がしています。
単なる愚痴、あるいは罵詈雑言になるのかもしれません。
ただ、客観性を持つために、こうして書き出すことは有効であると思っています。お付き合いください。
さて、どういう内容かというと、私は技術者であり、とある営業のやり方というかマインドセットに対して大変な不満を持っているばかりでなく、私の所属する技術系の部署にも生産性を感じられない稼働がかかるという実害を被っている状態の解決策を求めるというものです。
守秘義務的な観点から、状況を事細かに説明することはしませんし、事細かにしたところで一部から共感は得られるかもしれませんが、なんの解決にもならないので控えさせていただきます。
とはいっても、そんなおおごとではありません。
立場としては私は専門職としての役職持ちであり、対してその営業は中途入社から一年も満たない新入りだからです。
フェーズとしては、案件全体にかかわる社内のメール（直接の担当者だけでなくそのチームのメンバーと上長も含む）にて、私の見積もりを完全に無視したありえないスケジュールを組んでいることを指摘し、関係部署の担当者との共有ミーティングを求め、明日開催されるという状況となっています。
簡単に言えば、新人営業が段取りミスって、それに対して職人のジジイ（私）がキレているという状態ですね。
私の上長は「その共有ミーティングに出ようか？」と心配しておりましたが（私が内心怒り狂っているのが文面から見て取れたからでしょう）、案件としては事故にはならない（かつ無茶もしない）と判断したので、私に任せてもらえるよう頼み、了承されました。
何を悩んでいるのかというと、その叱り方です。
他部署に迷惑をかけたのだから叱るのは当然なのですが、火を吹いたように怒って怯えさせても利がありませんし、「ああいうふうに言ったけれど、まあ気をつけてね」では、同じことをまたやらかすでしょう。
私からその営業がどのようにみえるのかというと「自分の仕事を人に押し付けて、それに悪気を全く感じていない失礼で迷惑な人」です。
その営業には、メンターらしき人もついているのですが、多分、その人もよくわかっていないのではないかと思っています。
うーん・・・。
そうやって週末から悩んでいるわけです。
まず、メンターらしき人に個別に意図を伝えておくのがいいのかもしれません。それから、ディレクションを担当する人にもちょっとジャブっといたほうが、びっくりしなくていいかもしれません（私がこの案件で主にやり取りすることになるのはこのディレクションの人なのです）。
共有ミーティングの参加者は4人しかいないので、そこだけ根回ししておけば、ちょっと強めに叱っても良いでしょうし、メンターらしき人もフォローできるでしょう。
こうやって思い悩んでいると、せっかくの休日が台無しなのですが、そうはいってもここをミスると案件が本格的に炎上してしまうので、ここがしっかり握っておかなければならない大事なところだと思っております。
叱るためには、ヘイトな感情を浄化して、「問題解決のための手を打っているんだ」という目的意識が必要となります。自分の行き場のない感情をぶつけるようでは失格なのです。
これはもう役回りと思うしかありません。
叱るというのは誰でも嫌なものです。「叱ってくれてありがとうございます」と口にすることはあっても、本当にそう思っていることは殆どありません。それに叱られるくらいですから、真意はおよそ理解されないものなのです。
そうですね・・・。
これはもう、今日のうちにメンターらしき人とディレクション担当の人へのメール文言を作っておいたほうが、夜はゆっくり眠れそうです。
それを終えたら、ジョギングして食材を買いだして、常備菜作りながら飲んだくれましょうかね。
