一日の8割を午前中に終わらせる

「一日の8割を午前中に終わらせる」と聞いて、うんうんと頷く人は多いと思いますが、本当に納得できているのでしょうか。(これは自らに問いかけています。)

まず第一に、自分が一日にできる仕事量を把握していないと、その8割の分量が分かりません。そもそも、この8割というのは仕事量をさしているのでしょうか?

それから、これは分量の把握とも関連しますが、ペース配分の問題があります。

この午前中に終わらす8割を、8割の力を使って終わらせたのでは、息切れが心配されます。フルマラソンに挑んでいるのに、15km地点で脚が重くなってしまっているようなものです。

「一日をフルマラソンに例えるなんて」と笑うかもしれませんが、残念ながら、驚くべきことに、そして当たり前ですが、フルマラソンを走る時間より一日のほうが圧倒的に長いのです。

5時間程度のフルマラソンでもいろんなことがあるのに、起きている16時間のうちの最初の5時間程度で、体力の8割を使ってしまったらと考えると、ペース配分を間違えているようにしか思えません。

じゃあ、どうすればいいのでしょうか?

一旦、8割というのを忘れましょう。そのかわり、一日のうちに何ができていればOKだと思えるかをリストアップします。もちろん、理想ではなく最低限のことです。

私だと、朝晩のルーティンができて、遅刻せずに出社して、日中に眠くならずに仕事ができて、家事が滞りなくできれば良い一日だったと言えそうです。あとは一日のどこかでジョギングができれば最高かなと思います。

これをもとにして、エネルギーがある朝のうちに、できるものをやっておきます。家事を朝にやるのはいい考えかもしれません。夜のルーティンの一部を朝に回したほうが効率がいいものもあるかもしれません。

ただ、これは私の中のプライオリティであって、例えば家事をきっちりやったとしても「今日は家事くらいしかできなかった」となる人なら、そもそも家事自体をしないような生活スタイルにして、なにか勉強を進めるほうが満足度が高いかもしれません。

そんなことを平日の朝っぱらに考えてみました。

一日のエネルギー量というのも勘案しないといけませんが、これは一定ではなく、しかも睡眠の質と量に大きな影響を受けるので、そもそも朝早く起きて作業するのではなく、まずはしっかり寝たほうがいい人もいると思います。

惰眠という言葉もありますが、眠くてしょうがないのであれば、それは必要なものが足りていないだけなのかもしれません。そしてその足りないものは気合いではないと思います。

生活スタイルは人それぞれということは、個々人でトライアル・アンド・エラーで試していかなければならないということです。

色々試して、いい感じの毎日を積み重ねた先に、いい感じの人生があるのだと、私は思っています。

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