10年以上、ひとところに住んでいると、余計なものが増えてきます。
10年あればPCを何回か買い替えたりしますし、PCは白物家電と違って、業者が新品運んで来てそのまま中古品を引き上げるということはしないので、どうしても溜まってしまいます。
スマホなんかも地味に移植があるので、その場で手放すこともできなかったりします。
また10年あると備え付けと思われるような家電が壊れてきます。冷蔵庫とかエアコンとか湯沸かし器とか・・・。ソファやベッドなんかも10年くらいで結構ガタがきます。
軽トラ積み放題という選択
ゴミの回収業者というと、ゴミ屋敷とか遺品整理なんかを連想しがちで、なんだかお高いイメージでした。
でも調べてみると、1万円くらいで軽トラ一台積み放題というものがあって、断捨離によく利用されているようです。
エアコンの取り外しなどにも対応してくれたり、ある程度、捨てるものがまとまっていれば、1時間程度でささっと終わるようです。
強化ダンボールの本棚とか、合皮のソファなんかがいかれてきていますし、書斎の椅子もそろそろ壊れそうですし、PCが3台くらいあるので、これも廃棄したいです。自転車も10年近く動かしていないので、捨てたいです。
そのあたり、まるっと引き取ってもらえるようなので、俄然興味がわいてきました。
およそ一部屋にまとめられれば、「この部屋のもの全部よろしくです」ってなものです。
本や服やダンボールなんかは、コツコツと普通に捨てていこうと思います。
本当はリフォームもしたい
分譲マンションを新築で買ったワタクシですが、10年も経つとそこかしこでポツポツとリフォームをするところが出てきました。
キッチンの水栓メーカーはもう廃業して食洗機がつけられないとか、壁紙がカビてきたりとか、ウォシュレットがいかれてきたりだとか、トイレットペーパーホルダーがガコガコしているとか、まあいろいろ出てくるものです。
ただ、リフォームをするのは今じゃないと思っています。
おそらく、結婚するときじゃないでしょうかね。
それなら、ふたりの新たな生活のためのあれこれを決めることができるので、いいと思います。
実はこのマンション、ある程度、カスタマイズができるようになっているので、書斎をリビングとつなげて大スペースにすることもできます。(まあ、このままでバランス取れているとおもうので、そんな改装はしないと思いますけれど。)
それを見越してお金をためておきたいところです。
結婚ができなくても、築20年とかになれば、風呂もいかれてくるので、そのときにリフォームしたいですね。
捨てるにもお金がかかる
いろいろ夢は広がりますが、買い揃えるだけでなく、捨てるのにもお金がかかるものです。
そうすると、なんか「一生使える育てていく鉄鍋」なんてフレーズに心惹かれたりしてしまいます。
そんなわけでスキレットを買ってしまったりするのですが、また物が増えているという・・・。
夢があるのはいいけれども、やはり堅実でなければいけません。
いきなりは変わらない
やはり収入以上の支出はできないので、そのバランス感覚を今更ながらでお恥ずかしいのですが人並みにしておかなくてはいけません。
そうしないと「50歳からはお返しの人生」というのができなくなります。
50歳の誕生日から「はい!今日から皆様のためにお返ししていきますよー!」といっても、借金まみれで生活がカツカツだったら、お返しもなにも施しを受けなくてはなりません。
施しを受けるにふさわしいような切り詰め方をしていて、ちゃんとした職があるのであれば、そもそも蓄えができているのでは・・・という見方もあります。
つまりは、しめるところをしめていないので、結婚もできなければ、人のお役にも立てないということなのでしょう。
こういうのは連鎖して、スパイラルになっていくものなので、上昇スパイラルのほうに50歳までにしておく、というのが、いわゆる「50歳からはお返しの人生」の真意なのではないかと考えております。
あまり時間がありませんので、心身ともに切磋琢磨していく所存です。