昼日記「“いい感じ”は本当に難しい」

自分にとっての「いい感じ」が分からないこの頃です。こんなに「いい感じ」が難しいとは思いませんでした。

どうしてもトレーニングとなると、「追い込んで禁欲的」なイメージをもってしまうので、そのマインドセットから変えないといけないのでしょう。

「頑張っている」と思った時点で私にとってはオーバーワークのようです。

「頑張ってやっていてエライ」のではなくて、「やりたくてしょうがないので寸暇を惜しんでやっている」ということではないと、やること自体に大きなコスト(ストレス)がかかってしまいます。

具体的には、「リフレッシュとなって生活がうまくまわる」のと「疲れとして溜まってしまい生活が滞る」くらいの大きな違いが生まれます。

月曜日の祝日にマスターズスイミングの有志で7km泳ぎましたが、これはなかなか楽しく、翌日に疲労を持ち越しませんでした。運動強度としては2,000kcalを消費するほどの強い強度ですが、気分が良いと疲れとして持ち越さないのです。

こうして考えると「いい感じ」というのは数値で表せるものではなく、主体的な感覚そのものということになります。やりはじめたときに「なんだかなぁ」と思ったとしても、終わってみたら楽しかったのならそれは「いい感じ」になるのでしょう。

気分良く物事をすすめていくことこそ、「いい感じ」の真骨頂といえるでしょう。まさに、気持ちの持ちようで、オーバーワークにもリフレッシュにもなるというわけです。

質でも量でもなく、驚くべきことに「気持ち(マインドセット)」なのです。

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