板橋CITYマラソン2017を泣きながら完走した

まずは記録から。

距離 1キロあたりの時間 上昇 下降
1.0 km 14:12 min/km 25 m 17 m
2.0 km 06:41 min/km 31 m 36 m
3.0 km 06:20 min/km 26 m 25 m
4.0 km 06:33 min/km 15 m 13 m
5.0 km 06:12 min/km 16 m 18 m
6.0 km 06:28 min/km 16 m 35 m
7.0 km 06:12 min/km 26 m 9 m
8.0 km 05:55 min/km 3 m
9.0 km 05:54 min/km 11 m 7 m
10.0 km 06:19 min/km 6 m 19 m
11.0 km 06:16 min/km 19 m 6 m
12.0 km 06:35 min/km 16 m 22 m
13.0 km 06:30 min/km 19 m 23 m
14.0 km 06:41 min/km 6 m
15.0 km 06:07 min/km 10 m 14 m
16.0 km 06:56 min/km 5 m
17.0 km 06:39 min/km 8 m 14 m
18.0 km 06:26 min/km 7 m 2 m
19.0 km 06:44 min/km 7 m
20.0 km 06:50 min/km 9 m 5 m
21.0 km 07:38 min/km 3 m 5 m
22.0 km 09:13 min/km 9 m 10 m
23.0 km 11:24 min/km 11 m 10 m
24.0 km 11:23 min/km 1 m
25.0 km 10:52 min/km 10 m 6 m
26.0 km 11:09 min/km 2 m
27.0 km 11:12 min/km 10 m 7 m
28.0 km 10:40 min/km 8 m
29.0 km 11:38 min/km 6 m 6 m
30.0 km 11:38 min/km 14 m 12 m
31.0 km 10:46 min/km 6 m 8 m
32.0 km 10:40 min/km 21 m 21 m
33.0 km 10:12 min/km 21 m 22 m
34.0 km 10:04 min/km 14 m 9 m
35.0 km 09:27 min/km 11 m 6 m
36.0 km 08:59 min/km 7 m 11 m
37.0 km 08:45 min/km 1 m 7 m
38.0 km 09:27 min/km 23 m 24 m
39.0 km 10:18 min/km 20 m 16 m
40.0 km 10:50 min/km 20 m 15 m
41.0 km 11:12 min/km 13 m 22 m
42.0 km 11:41 min/km 24 m 21 m
43.0 km 11:28 min/km 3 m 45 m
43.39 km 12:04 min/km 11 m 9 m

Runtasticを使っていて、一時停止では時計をとめる設定にしていたので、実際は6時間45分くらいかかっています。あと、スタートしてからスタートゲートをくぐるまで10分かかりました。その後もしばらくは団子状態でした。さすが、フルマラソンだけで1.5万人を超えている大きなレースです。

明らかな変調をきたしたのは20km付近。腿というかお尻がパンパンに張ってしまい、ペースを保てなくなるどころか、足が動かなくなりました。折り返した後は、何度か座り込んでしまいました。

折り返したあたりの絶望感が一番強かったです。

作戦を切り替えて、一旦座り込んで足の回復を待ち、疲労が急速にたまらない閾値はもう歩くレベルであると見極め、時計を確認し、持久戦に持ち込みました。このマラソンの制限時間は7時間。やれるとふんだのです。

切り替えた後は楽しかったですよ。完走はできると思いましたし、ゼッケンのアルファベットが申請タイムのカテゴリを表していたので、記録を持った人が不調を抱えてここまで落ちてきてしまった様子をみることもできました。

レースの最後の方は、なにがしかあった人ばかりなので、歩いている人ばかりですし、なんだかその姿に一体感を感じてしまいました。色々あったけど、不調だったけど、完走はするんだっていう気持ちが、こう前にも後にも人の列として続いているわけです。なんだか避難している気分にもなりました。貴重な体験でした。

そんなことより備忘録

感傷に浸るのが目的ではなくて、次に活かせる情報をメモするのがこのエントリーの目的です。

  1. 途中で減速するかもしれない。汗だくからの歩きは、体が急速に冷えてそれが理由でリタイアになる。上着は一枚もっておけ。42キロは長い。
  2. エイドはあてにしない。水は1リットル、チューブの携行食は2つ、塩熱サプリをもっていこう。42キロは長い。
  3. 調子がいいと思ったときこそ、危険だ。20キロやそこらでもまだ分からない。ずっと抑えておくくらいが実はちょうどいい。経験が浅いのだから42キロの時点でどうなっているのか分かるわけがない。42キロは長い。
  4. 家に着くまでがレース。家に帰る足を残しておこう。終わりがよくなければ、それは後々まで引きずるものだ。これは続けていく上で非常に大切なことだ。マラソンは42キロだけじゃない。
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