【体験】「第4回 柏の葉爽快マラソン」でハーフマラソンデビュー!

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ゴールデンウィークのただなかに開催された柏の葉爽快マラソンにハーフマラソンで参加しました。結果を行ってしまえば完走だったのですが、最高気温24℃の中、救急車も出動する始末で、なかなか過酷なレースでした。

大会当日の様子は後ろのほうで書くとして、いつからどんな気持ちでどんな練習をしてきたかを綴りたいと思いますので、よろしくお付き合いください。

エントリー

エントリーをしたのは3/14でした。レースが5/3なので余裕のあるエントリーとは言えませんでしたが、去年の11月くらいから体を動かし始めていたので、無謀というほどでもありません。

記録をみてもらうのが早いので貼っておきます。月ごとにシートが分かれています。

2015年の11月は何とか習慣づけようと頑張っていますが、12月はプールの方に力を入れ、1月は元の木阿弥。2月はインフルエンザにかかり、3月にリカバリをかけようとしたけれど、いまいちパッとしないので思い切ってハーフに申し込んだ・・・という感じでしょうか。

なぜ走るのか?

実は私は走るのが嫌いなのです・・・。3キロ走るなら3キロ泳ぐほうがラクなのです。

なので、「運動は体にいいので、好きな運動をたっぷりやりましょう!」と言われたら間違いなく水泳をやります。しかし、それでも走るのにはいくつかの理由がありました。

お金をあまりかけずにできる

プールにいくには、私の環境ではジムに通うのが現実的で、毎日ジムに行ける料金プランを選択できるほどのお金がありませんでした。それにジムに行ってもプールが混んでいたりして思うように泳げないことも多いのです。

とはいっても、ジョギングだって靴が必要だったり、安全のためにLEDのライトをつけたりとお金はかかりますが、固定費でひかれるのと必要だと思って買うのとでは気分も随分違うものです。

日常生活に効く運動である

水泳が速くなったところで、日常のどんなところでタフさが出てくるのか実感できません。でもジョギングであれば、通勤時に力を発揮するでしょうし、帰宅難民にもならないでしょう。ウツを何とか克服したものの、勤怠がまだまだ怪しげだった私には、分かりやすい効果のあるジョギングが魅力的に見えたのです。

生きる基本の1つである

いまでこそ重要ではなくなってしまっていますが、走るということは、本来生きていくためには絶対に必要なことで、1万年以上前の人類は毎日走っていたと思うのです。

それを考えると、走ることによる効能ではなくて、走らないことによる弊害に注目すべきなのではないかと思うのです。走っていれば、そもそも太らないし、高血圧にならないし、うつにならないし・・・ということです。対処療法として「走る」のではなく、予防というわけです。つまり「太ってないから走らない」は詭弁なのです。

ハーフマラソンへの道

まずはスロージョギングということで、時間を重視して走ることにしました。

筋肉痛を起こすと萎えるので、無理のないペースで走ることを心がけました。筋肉痛を出したら、「それは体を把握していないということだからコントロール失敗」くらいの気持ちで取り組みました。

そのうち、夜に周回コースをまわるのがマンネリ化してきて苦痛になってきました。そのころにあの能面事件です。(夜のジョギング中にライトアップされた能面に出会った。)

夜の周回コースをルーティンにするのはやめて、帰宅ランをすることにしました。これがヒットで、自宅に近づくにつれて湧き上がる安堵感はなかなか新鮮な感情でした。

また、脳科学的には夜に走るよりも朝走るほうが断然よいということを知り、朝走るのは嫌でしたが諦めて、「これはお薬だ」と思って走ることにしました。そうすると、夜は暗がりでチョイスできなかった道も朝なら走れるようになり、コースのバリエーションが広がりました。

3月に82キロ、4月に121キロを走って5月3日のハーフマラソンを迎えることができました。

大会当日

場所は柏の葉公園です。つくばエクスプレスの柏の葉キャンパス駅が最寄り駅となります。

臨時のバスが15分おきにでているということでしたが、早めに来たのになんだかすでに結構並んでいて「座れもしないのに300円とられるのも馬鹿らしい」と思って歩きました(なれないバスで酔うかもしれないですしね)。道は単純ですが、距離はあります。会場までおよそ2.5キロといったところです。

受付や荷物置き場はスタジアムを使います。スタートとフィニッシュもスタジアム内となります。荷物置き場は用具置き場を一部あけて、ビニールに詰めて番号札を入れて自分で適当に置いていく感じでコインロッカーとかそういう類いのものではありません。もちろん出し入れは自由です。私は使いませんでしたが更衣室もあります。

コースをなんとなく誘導する人はいますが、一般の人を整理したりはしていないので、コースの真ん中を犬の散歩をして談笑するカップルもいれば、自転車で横切るご老人もいます。

周回のカウントはバンドと輪ゴムで行います。

バンドはスイカよろしく周回ごとに機械にタッチしてカウントします。タッチをすると音がします。スキー場のリフト券のセンサーと同じ感じです。周回用とゴール用のセンサーは違っていて、最後はフィニッシュゲートをくぐってからセンサーにタッチします。

輪ゴムは周回-1分の輪ゴムが最初に渡されますので、1周毎に所定の位置に捨てていきます。手持ちのゴムがなくなったらラスト一周というわけです。

走り終わったら記録証と参加賞をもらって帰ります。

ゴール後に特にエイドがあるわけでもなく、建物の奥の自販機で買うしかないので、走り終わった後の水分や塩分補給は考慮しておいたほうがよいです。

芝生は立入禁止で、スタジアムの椅子の一部は鳥の糞の洗礼を受けているので、寝っ転がって休憩するスペースはまったくありません。スタジアムを離れてどこかにシートを広げるのがいいのかもしれません。バーベキューをするスペースもあるようなレジャー施設もある公園なので、ピクニックセットを広げてもまったく違和感はありません。

こういうのはみんなで来るのが楽しいのかもしれませんね。しょぼーん。

ちなみにラップなどはこんな感じでした。

キロ 時間 比較 平均ペース
1 5:37 5’37″/KM
2 11:01 – 0:14 (4%) 5’23″/KM
3 16:28 + 0:04 (-2%) 5’27″/KM
4 22:15 + 0:19 (-7%) 5’47″/KM
5 27:52 – 0:09 (2%) 5’37″/KM
6 33:35 + 0:05 (-2%) 5’42″/KM
7 39:16 – 0:00 (0%) 5’41″/KM
8 45:04 + 0:06 (-2%) 5’48″/KM
9 51:02 + 0:09 (-3%) 5’57″/KM
10 56:48 – 0:12 (3%) 5’45″/KM
11 1:02:20 – 0:13 (3%) 5’31″/KM
12 1:08:17 + 0:25 (-8%) 5’57″/KM
13 1:14:19 + 0:05 (-2%) 6’02″/KM
14 1:20:22 + 0:00 (-1%) 6’03″/KM
15 1:26:20 – 0:05 (1%) 5’57″/KM
16 1:32:33 + 0:15 (-5%) 6’13″/KM
17 1:38:51 + 0:04 (-2%) 6’17″/KM
18 1:45:37 + 0:28 (-8%) 6’46″/KM
19 1:52:58 + 0:34 (-9%) 7’21″/KM
20 2:00:08 – 0:11 (2%) 7’09″/KM

スタジアム前のルートが込み入っていたのでスマホのGPSがうまく計測できていなかったりしましたが、終盤のガタ落ちはハッキリ見て取れます。課題ですね。

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