(駄文)帰宅ラン

こちらは「垂れ流しの寸感」になります。持って回ったような読み口の文章が続きますので予めご了承ください。

帰宅ランというものをきいて、なんだかやってみたいと思ったので、実行のためのストラテジーを練りたいと思います(枠外に目線をやってエアろくろを回しながら)。

まず、「なぜやろうと思ったのか」は、障害があったときの指針となるので明確にしておきましょう。

  1. 走るためのまとまった時間が確保しやすい
  2. 新しい刺激が安価で得られる
  3. 刺激の変化をつけることが容易
  4. 徒歩での帰宅経路がインプットできる
  5. 災害時に起こりうる状況であるという実践的なアプローチが魅力
  6. なにか自信がついたり余裕がもてそうな気がする

ふわっとしたものではあるものの、新しい刺激を得ることを期待しているということは分かりました。その前提を元に、どういうスタイルでやっていくのかを決めます。

スタイルを決めるにあたって、気をつけておくこともピックアップします。

  1. 楽しむこと
  2. 無理をしない
  3. 義務ではない

「やるべきこと」にしてしまうと、とたんにストイックになってしまうのが私の癖。そのストイックさを楽しんでいるのであれば構わないのですが、自分を罰するように傷めつける傾向にもあるので、このあたりは注意しなくてはいけません。「楽しむこと」を達成するために実践に則した形でいうと「楽しめないような状況ではじめないこと」です。

さて、どういうのが現実的かというのを探っていきましょう。

会社まで30キロくらいあるのと、ドレスコードがあるので、帰宅ラン一択になります。もちろん、会社から自宅まで全部走るのはつらすぎるので、途中駅からになります。そこから必要なものを考えてみたいと思います。

  • 仕事道具+弁当水筒+出社時の服がはいるリュック
  • ランニングシューズ
  • ウエア
  • ライト

帰宅ランなのでタオルは無くていいと思いますが、リュック自体が汗で濡れそうなので、中の荷物の防水をしておく必要があります。荷物を防水をするのであれば、多少の雨でもやれそうです。

汗をかかない程度の5キロ以下のライトなランなら、靴だけなんとかすれば平気かもしれません。

ランニングシューズで出社はちょっと厳しいので、シューズバッグを買ってリュックの中に入れようと思います。なお、リュックについては登山用のが2つほどあるので替えも含めて足りていますし、他のものもすでに用意してあります。

では、具体的にどういう作戦でいこうかと妄想・・・いえ、シミュレートしてみます。

最初はやはり近場から。ウエアにも着替えずに靴だけ替えて3キロほど走る感じでいこうかと。まずは最小単位に慣れて、それから距離を伸ばしていく作戦です。ゆくゆくは初台から船橋法典まで走ることにしますが、これは死ぬまでにやることリストに入っています。約30キロです。

段階別に調査しましょう。距離はググる先生のいうことなので、実際は快適なランのために回り道したりするはずで、もうちょっと距離は伸びるかと思います。

  1. 下総中山→自宅 2.6キロ
  2. 本八幡→自宅 3.8キロ
  3. 瑞江→自宅 8.6キロ
  4. 一之江→自宅 10.2キロ
  5. 東大島→自宅 13.8キロ
  6. 森下→自宅 18.1キロ
  7. 岩本町→自宅 19.7キロ
  8. 曙橋→自宅 24.8キロ
  9. 初台→自宅 28.8キロ

東京都から千葉県には川を越えるという試練があるので、どうしても一段階上のステージにいくと距離が大きく伸びる傾向にあります。隅田川・荒川・江戸川を越えなくてはいけません。

ステージ2までなら毎日できそうです。小雨が降ってもやれそうです。

3から川を越えるイベントが発生するので楽しくなりますね。川沿いランをしたことがないので実は憧れなのです。ここからはランニングウエアがないと厳しいかと。

5から、川を越えるルートが多彩になるので、いろんなルートで川を越えることで、帰宅バリエーションを増やして自分の庭を広げておきたいところです。

ルートを変えることで20キロを超えるルートも出てくるはずなので、このステージ5・6にしばらくとどまって隅田川~荒川をホームといえるほどに走りこみます。

こうすることで次のステージに入ったときに、このエリアにきたら安心するという気持ちの余裕を生むはずです。不調で中断するときの駅へのルートだけでなく、トイレやコンビニなどの情報が頭にあると、非常に心強いのはいうまでもありません。

どういう頻度でステップアップしていけばいいのかは分かりませんが、「やだなー」と思わないペースにすることが大事です。

5/3にハーフマラソンがあるのですが、それは単に完走できればいいと思って申し込んだので、関係なく帰宅ランを楽しみたいと思います。さすがに前日の5/2はやったとしても緩めにしておきますが。

さっそく明日からやってみようと思います。

要するに「帰宅ランをやる」ということです。
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