1日にもペース配分が必要

1日のToDoを作るとき、1日のうちのいつでもいいものと、時間指定があるものができると思う。

「1日のうちのいつでもいいもの」は本当にいつやってもいいのだろうか? もっと正確にいうならば、「いつやっても同じパフォーマンスで、1日が終わったときの満足度も同じなのだろうか?」となるだろうか。

平日は順調

私は平日の昼間に仕事のあるサラリーマンなので、その平日の1日は就業によって分断される。会社に行く前の時間帯と、会社から戻ってきた時間帯が自由にできる時間になるわけだ。

この平日の場合は、就業しさえすれば、大きくサイクルが乱れることはない。

就業に間に合うギリギリに起きてしまい、朝の活動ができなかったとしても、会社から帰ったらリカバリーしようと考えたりできる。逆に、朝頑張ったから、夜はまったりテレビを見て過ごそうなんてこともある。アンカーとして「就業」があるのだろう。

問題は休日の過ごし方である。特に今年の年末年始は日の並びのせいで9連休が成立している。しかも、私は1月からリハビリを終えて通常のシフトで働くこととなっている(鬱病)。この年末年始の過ごし方が、良いスタートを切れるかどうかの鍵を握っていると言える。

休日の行動

休日において何が問題になってくるのかを考えるために、代表的な休日の行動を書き出してみる。

  1. 生活サイクルを崩さないように、平日と同じ時間(例えば6時)に起きる。
  2. 張り切って朝活を始める。
  3. 10時ごろには粗方片付いてしまう。
  4. 張り切ったので眠くなる。
  5. 何かに強制されることもないし作業もしたので仮眠を始めてしまう。
  6. のっそり12時すぎくらいに仮眠からさめる。
  7. とりあえず、録りためてたアニメを見はじめる。
  8. なんだか眠くなったのでまた仮眠してしまう。
  9. 15時くらいにのっそりと起きる。
  10. これはいけないと熱いお風呂に入って目を覚ます。
  11. 掃除、洗濯、料理などの家事を始める。
  12. なんだか夕方になっている。
  13. 艦これをしたりしながら夕方アニメ待機する。
  14. 晩酌始めながらアニメを見る。
  15. なんとなくPCの前に座って作業とか艦これとかするがお酒が入っているのでガッツリとはいかない。
  16. お風呂に入って寝る。

そうして布団の中で思う。「やることはやったとは思うんだけど、なんだか休日をうまく過ごした感じがしない。」と。

休日の行動に見る問題点

問題点を考えてみる。

  1. ToDoが控えめすぎるか、具体性にかけている(目標時間や進捗度合いが示されていないなど)。
  2. 平日の「就業」のようなアンカーがないので、朝に飛ばしすぎている。
  3. 朝に飛ばし過ぎることで、就寝が遅くなる心配があるくらいの仮眠が発生している。

自分と対話しながら対策検討

対策を考えてみる。

平日の就業で安定性が得られているのであれば、同じようなアンカーをつくれないか?

  • 近くに競馬場があり、家を出た先から混んでいるので外に出たくはない。
  • 休みの日くらいは、人とは接したくない。

家にいながらにして、ある程度の緊張感をまとまった時間保つ方法がある?

  • 配信設備があるのだから、作業を配信しないまでも、録画するのはどうだろうか。

配信をしないとなると、作業の開始と終了の時間がコミットできていないから、アンカーにするには緊張感が足りないのでは?

  • 作業の開始と終了の時間をコミットした作業配信をしよう。
  • 告知はサイト上の特定ページでおこなう。配信予定告知などをするのもいいかも。
  • 作業中にコミュニケーションが発生するのがルーティンになるのはツライので、基本はノーチャットで。
  • コンテンツとしても緊張感としても、声は入れたほうがいいかも。
  • 録画の有無は、録画用コンテンツをやっているのであれば録画するということでいいのではないかと。

これでやってみようと思います。

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