昼日記「頭と体を鍛える作戦」

新天地に向けて色々と準備をするフェーズになってきてはいるので、新技術(というにはちょっと枯れている技術)の学習をしなければいけないのですが、それとは別に、マラソンと水泳も大会があるので、維持ではなく競技能力の向上を図りたいところです。

デスクワークばかりでもアウトドアばかりでもバランスが悪いので、必要なスキルやトレーニングを書き出して、持ち時間を考えて、優先順位ごとに振り分けていくという作業を個々でやってしまいたいと思います。

ちなみにアイキャッチは昨日の夜に食べたPIZZA-LAのピザです。

習得する技術

  • TypeScript
  • Angular
  • Node.js
  • IT用語

IT用語

最後のIT用語というのが気になってしょうがないと思うので、先に説明しておきます。

今までの仕事はIT業界ではあったものの、ゴリゴリのシステムではなく、もっと一般ユーザのレベルの知識のクライアントとやり取りをするくらいだったので、ちょっとした概念を説明するくらいのことはできたのですが、SaaSとかマイグレーションとかSIerどうこうなんて話になってくるととたんによく分からなくなってきます。日本語でOKという感じです。

用語辞典などを読んでも、経験上、恐らくピントが外れている説明も多いのではないかと思うのですが、とりあえずは一冊通して読んでおかないと不安でしょうがないのです。いまのままでは、相手の言いたいことのあたりもつけられません。

あたりがつけられれば、自分の言葉で言い直して確認をすることができます。

これはあまり気合いを入れてやるものではないと思うので、Kindleで買ってさらっと流すようにします。

TypeScript

MicrosoftがすすめているECMAScript2015を見据えた云々カンヌン・・・という話は置いておくとして、新天地でこれを使っているので覚えます。

長年FlashでActionScriptをガリガリやっていたので、ECMAScriptで型を書いたり、extendするのには馴染みがあります。ざっと教本を見た限りでは、そう戸惑うことはなさそうです。

どちらかといえば、デザインパターンとかそういう根本的なところを鍛える必要はあるかと思いますが、この言語はコンパイルもあることですし、癖には慣れておかないと商用レベルでは使えません。

Angular

お察しの通り、こちらも新天地で使うものだから覚えます。

売り物が業務フレームワークなので、シングルページであることのデメリットをほとんど受けません。それどころかURLが変わらないのであれば、煩雑なログインコントロールが必要ないため、メリットであるとさえいえます。

多分、一番苦労するのがこれの習得でしょう。

まったく経験がない上に、これを通してエンジニアと殴り合いをしていか・・・コホン・・・語り合いをしていかなくてはいけません。

書籍は購入したので、片っ端から線を引きながらガリガリとやるのみです。

こういうものは、要点を抑えて云々ではなく、まずは赤ペンと付箋を持って通して読んで、何度もそれを繰り返して、勘所が掴めてきたら、自分で公開する練習用のサービスを作って、オリジナルチートシートを作れるようになったら一人前という手法をとっています。

自分の「やりたい」と完全に結びつけるのが一番早い技術の習得方法です。サンプル作成なんて糞。シットです。

Node.js

これはまあ、よくわからないですが、どうしてもAngularとかやると当然非同期接続を使うのでついてくるもの・・・だと認識しています。

私がどうこうする範疇外ではありますが、理解をしていないとフロントでパフォーマンスを出しきれないので、Angularが第一であったとしてもこのあたりも抑えておかないといけません。

一応、Angularの書籍と一緒に購入済みです。

今必要なトレーニング(運動)

必要を感じているのは筋トレです。もちろん、LTをどうこうしたいとかあるのかもしれませんし、速く泳ぐには水に入る頻度をあげなくてはいけませんが、ロング走やスイムのダッシュの練習に力を入れるくらいなら、そこは気持ちよく走ったり、泳いだりすることに専念して、補強は筋トレでやったほうが効率が良いと思っています。

時間がない

十分な時間が確保できれば、トレーニングにたっぷり時間をかけていけるのですが、そんな時間はありません。

もっとも、「十分な時間がある」なんて思っているアスリートもクリエータもいないと思いますが。

そこで、効率をあげることが重要です・・・が、気持ちの問題を無視してはいけません。

長く走ったり、短い時間であってもプールで泳ぐということは、非常に貴重な時間です。

この時間は、「マラソンというものと向き合う時間」であったり「水泳そのものを楽しむ時間」であったりするからです。ある意味、マラソンを続けている意味、水泳を続けている意味、そのものなのかもしれません。

そう考えると、貴重な「長く走れる時間」に敢えて苦しいことをしたら燃え尽きてしまう可能性があります。楽しくなくなってしまいます。また、せっかくプールに入れるのに、ここで苦しい練習をすることで、なんだかつまらなくなるかもしれません。

この例えは、雪国に住んでいない人にしか分からないかもしれないですが、わざわざスキー場にいって疲れにいく南関東の人間にとって「スキー場で楽しく滑るために日頃からスクワットをして備えておく」のがジャスティスなのであって、「スキー場でトレーニングする」なんてことはまじファックなわけです。

ちょっと話がそれてしまいましたが、言いたいことはそういうことです。

走りや泳ぎを楽しめる時間は、十分にたのしむようにします。娯楽にしないといけません。もちろん、練習がきつくても、それが快感で満足度があるのなら最高です。でも気持ちまで追い込んだらいけません。

その「きつい練習」を楽しめるような強化(筋トレ)を、ちょっとした時間にやれる可能性があると思うのです。

「この筋力があればもっと楽しめるのに!」を筋トレにする

もちろん、その発想が生まれるためには、そもそも楽しくなくてはいけません。ただ、それでも「ああ、ここがもっと鍛えられていたら楽しく終えられたのに」という悔しさがあるはずです。

それを日常のトレーニングに組み込んでいくのです。

例えば、「ロング走をしたらお尻の筋肉がパンパンになってしまって、終盤はちょっと不安があった。」という事象があったら、スクワットや階段上りをするといいかもしれません。その筋トレをやって、同じところが効いていると感じたら、たぶんそれは意図したとおりの成果が出る可能性があります。

つまり「ここを補強するとこんな未来が待っている」という確信がある筋トレをするのです。

適当に腕立て腹筋をやっているのとわけが違います。体に対するアテンションのキメの細かさもそうですが、気持ちがまったく違います。この「自分の動きに対する前向きな気持ち」は非常に大きな差が出るところであると数々の書籍を読んで認識、そして確信しています。

「自分が楽しむための入念な準備が筋トレである人」と「自分の課したノルマだから筋トレをやる人」とでは、同じメニューでも差は歴然であることは想像に難くありません。

どんな筋トレをする?

心肺機能については恐らくスイムをしたときに、勝手につくと思うのです。あれは走るよりもハアハアいってしまいますからね。特に水泳は速く泳ぐのが楽しいってところも「私には」ありますので、ダッシュを織り交ぜて泳げば自然と身につきます。

ここで問題になるのは足の筋力。緩いロング走でもパンパンになります。

「必要な筋肉は足?それでは大雑把過ぎる?お尻?スクワットとか踏み台昇降の後ろから登るバージョンなんかいいのでは?」と思っていますがまだ試していません。あるいは、踵を浮かせてずっと電車で立っているというのでも、結構いいかもしれません。

ただ、足腰系統については、来週の土曜日に荒川でフルマラソンがあることを忘れずに・・・。

上半身まわりは、主に水泳と考え、ターゲットを半フリ~1フリとすると、30秒から1分くらいでフル出力する筋力が必要になります。そう考えると高速持久力を見据えたトレーニングが良いかと思います。ほどほど(30~60)の回数(腕立てとかリバースプッシュアップとかディップスとかダンベルスカーリングとか)を数セットやるのがいいのかもしれません。

これなら、昼休みに「プッシュアップのために15分ジムに行く」という選択肢も生まれます。走るよりも短い時間で済みますし、足腰を追い込んだあとであっても無理なく鍛えられます。

いわゆるボクのジャスティス

適当にジャストアイデアを並べ立てましたが、一日の流れをシミュレーションしてみましょう。1つだけでなく、それぞれをメインに据えたプランを考えてみます。

IT技術習得メイン?

朝活にIT技術の学習をします。やはり朝は学習効率が一番良いと思います。

朝活の場所は会社でも悪くはないかもしれませんが、Angularの環境を会社に作るわけにも行かないので、会社で学習する場合は自宅マシンをリモート操作することになるでしょう。

通勤電車では、朝活と別のところに頭を使わないとしんどくなると思うので、技術書以外の本を読みます。街道をゆくが40巻まで来ているので、こちらを読み進めると頭もほぐれるかと。

昼休みはジムでトレッドミルです。30分くらいしか走れませんが、傾斜をちゃんとつけて、筋力増強も狙います。

夜は水泳ができるといいですが、家事の時間や睡眠時間がなくなってしまう場合もあるので、ここは流動的に。自宅で筋トレでもいいかもしれません。

運動メイン?

ロング走は休日に回すとしても、水泳をガッツリやるタイミングは、プールの混雑の具合から平日の夜となりそうです。

運動メインとはいえ、新規の学習は毎日続けないと覚えていかないので、なしにすることはできません。

朝活に学習をするのは変えませんが、ボリュームを減らします。代わりに、家事を入れます。

昼休みに軽く走れるとスッキリするかもしれませんが、バリエーションで考えれば、ここは仮眠をいれてもいいかもしれません。少なくともデスクワークをしている最中の昼休みに学習というのは、仕事のパフォーマンスが落ちるのでやめたほうがいいでしょう。

夜はお待ちかねのスイムです。睡眠時間を考えると家事は一切できませんが、それは翌日の朝に回すか、翌日の夜に回しましょう。

総括

その日のプランというのではしっくりきません。これは夜と朝の活動の組み合わせになるのでしょう。

前日の夜、水泳をやって家事を残しているのなら、翌日の朝は家事をメインにする感じでしょう。

いずれにしても、朝活の学習は外さない前提で、昼はなるべく走り(散歩・仮眠に切替あり)、夜はなるべく水に触る(家事・筋トレ・早寝に切替あり)というスタンスで行きます。

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