朝日記「ひっそりと禁酒生活が続いている」

さりげに禁酒9日目である。

頭が痛いし、無限に眠れるような気がするのに入眠は遅い。割りと悶々とする(が、マインドフルネスの要領で堂々巡りは切っている)。

俗にいう好転反応というやつなのかもしれないが、なんだか「一部人たちのあいだで不調を礼賛しているようないかがわしい雰囲気のあるワード」でもあるので、ここは「離脱症状」と呼びたい。

症状はもともと悪くなっているところがもう一段悪化したかたちで現れるというが、つまりは排毒作用が活発になるということらしい。薬は排毒の症状を抑え込んでいると考えれば、その圧力が弱まったのだから当然の成り行きといえるだろう。

そうすると、酒は薬と同じように抑え込んでいるということになろうか。その点で、酒は薬なのだろうと思う。いやいや、症状を緩和できるのならそれはれっきとした薬だ。

そういうわけで、割りとしんどい。

その流れで不調を訴えて遅刻をしてしまったら上長からお小言である。お小言とは個人的な愚痴であり脅しであって、その内容自体にあまり意味はない。「みんなからどう思われるかわかっているの?」という典型的なあれである。

もちろん、勤怠が不良なのは私の責任であるので、注意を受けるのは当然であるが、一緒にまとめて愚痴を飲み込む必要はない。そっちは受け流して勤怠の改善に務めるばかりである。

禁酒の10日目あたりが1つの山だという。

行きつけのお店に焼酎のボトルが2本入っているが、まあしょうがない。3月末くらいまでは手を付けないでおこう。

3/19にフルマラソンをするが、そのダメージをリカバリしている最中にアルコールが入ってくると、超回復とかそういう回復工程を邪魔するので、3月末まで飲まないでおこうというわけだ。(でも5月半ばにもフルマラソンが予定されているぞ?)

フルマラソンのレースをしたら、一週間くらいは休養をいれたほうがいいというのを受けてのことでもある。休養とはつまり回復期である。

こんなしんどくてフルマラソンは大丈夫なのかとも思ったが、日曜に公園周回(トータル11キロ)をしたらキロ5分23秒のファステストラップが出たので、割にいけているのかもしれない。周回ルートはGPSの計測タイミングの関係で距離を短く計測してしまうので、実際はもっと速いはずだ。

フルマラソンの完走を狙っているだけなので、当日の準備さえ怠らなければ、余裕を持ってゴール・・・できるといいなぁと考えている。

まずはこの禁酒生活を乗り越えることが肝要である。まさに「肝要」なのである。肝臓だけに。

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