プチ禁酒3(2016/09/30):動機とメリットを明確にしよう

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動機は不純でもメリットがあれば続けられるものだし、動機は立派でもその前提が崩れてしまうと続かなかったりすると思うので、予めそのへんを明確にしておこうと思います。

動機

勤怠の数字があまり良くないというのが禁酒を考えたきっかけです。

具体的には朝、体が重いことが多くなり、お腹の調子が良くないことも多くなってきました。

「会社やめて独立してしまえばそんなの関係ない!」という方向にいってしまうのもまずいと考えています。そんなことでは、独立しても思うように自宅で仕事ができないと思われるからです。

勤怠はきっちりさせて、やめるときに負い目を感じること無いようにするのが、独立するためにも大切なことだと考えています。

メリット

ただ勤怠を安定させるというだけだとモチベーションにはならないと思います。なぜならば、「勤怠が安定する」というのは半年とかそのくらいの期間を振り返ったときの結果であるからです。

そこで、禁酒を続けることで得られるメリットを書き出しておきたいと思います。自分向けの備忘録なので、エビデンスはしめしません。

睡眠の質が上がる

早くは眠れないかもしれないですが、睡眠自体の質があがるので、もし一時的に睡眠時間が短くなったとしても、睡眠に対する満足度が落ちることはないと思われます。

朝の気だるさがなくなるのならば、勤怠の数字にも良い影響が出るでしょう。

持ち時間が増える

酩酊している時間は、熟考できませんし、運動もできません。

あれもこれもとやりたいことがある今は、何よりも時間が欲しいはずです。

体調が良くなれば、間接的にも時間が増えるでしょうから、増える時間は想像よりも多いかもしれません。

お腹が痛くなくなる

アルコールは消化器官に結構なダメージを与えるので、これが無くなれば消化吸収もスマートになるかもしれません。

これだけで、勤怠の数字が良くなるのは目に見えています。

肌の調子が良くなる

肌というと手や顔だけでなく、爪や頭皮も含まれます。

消化器官がきっちり仕事をしてくれれば、栄養も行き渡るでしょうし、そうすれば代謝も良くなって、老廃物をしっかり破棄できるようになるでしょう。

私は脂漏性湿疹がでやすいので、これは実は私には意外と大きなメリットかもしれません。

髪の調子がよくなる

最近というかここ3年くらいで白髪が急速に増えています。社内で久しぶりに会う同僚に「白髪が増えた」と言われるのですから間違いありません。

もし、これが多少改善されるのであれば、これはなかなかうれしいことです。

自分に自信が持てる

自分をコントロールできているという感覚は、そのまま自信につながります。

それに健康であればそれだけで生きる力が湧き上がってくるはずです。

禁煙は3年ほど続いていますし運動もしっかりやっていますが、まだ片手落ちな感じがしているので、常飲する習慣が抜ければ、健康で文化的な生活をしている実感が得られるのかもしれません。

デメリットではないけれど想定しておくこと

メリットばかりなら誰も禁酒で挫折しないわけで、誘惑みたいなものはあるわけです。

寝付けない

お酒に頼って寝ているところがある場合は、それが無くなるわけですから寝付けなくなる可能性があります。

ただ、睡眠自体の質はあがるはずなので、気にするほどではないかもしれません。

代わりに熱いハーブティーを飲むのはいい考えだと思います。

甘いものが欲しくなる

甘いものをたくさん食べてしまったところで、私は体重的にはまったく問題はないので、「そういうものだ」と割り切るだけでいいかもしれません。

ただ、血糖値がガーンと上がるのは、反動でガーンと下がることになって、低血糖症になるので、それは気をつけたいところです。

20代のころにコーラを飲みすぎて「低血糖症の疑い」という診断をもらったことがあるのと、低血糖症の症状は出たことがあるので、その点ではナーバスになります。

イライラする

お酒でストレスを紛らわせているだけで、結果的には解消はしていません。

ただ、アルコールですぐに鈍感になることができるので、一時しのぎを求めてイライラすることがあるかもしれません。

お香を炊くなどする方法も一考です。

最後に

メリットと誘惑を気にかけておけば、きっとなんとか乗り切れるのではないかと思います。

とくに誘惑のところは、運動することで全部解決しそうです。アルコールが入っていなければきっちり運動できるので、これはいい感じの両輪になるかもしれません。

ちょっと夜更かしをしてしまいましたが、お酒を飲んでいてもこの時間までだらだらと起きていたかもしれず、しかもこのような書き物は絶対にできなかったはずなので、早くも効果が現れ始めているといっても・・・過言です。

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