糖質制限日記(2016/09/04):乳糖不耐症と外食

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糖質制限日記(2016/08/24):糖質制限はじめました

チーズには乳糖が・・・

ちゃんと乳糖が分解されているのは、お高いチーズだけでした。100円のベビーチーズをパクパク食べていたら、便秘からの「トイレトイレ・・・」のコンボであまりよろしくありません。ヨーグルトはチーズよりも乳糖が残っていて、大量に食べるのはよろしくないようです。

乳糖不耐症は病気ではない

どっかのブログで乳糖不耐症は10%と書いていたところがありましたが、それは昔から乳製品を摂取していた北欧の中だけの話であって、その本の邦訳を鵜呑みにしたのでしょう。

北欧の人たちのほうがいわゆる突然変異的に消化ができるようになっただけで、人類の成人の2/3は乳糖不耐症で、特にアジア圏に多いのです。

日本人の成人の8割は乳糖不耐症とも言われています。程度の差はあると思われるので、コップ一杯の牛乳でお腹を壊す人はそれほど多くはないと思います。(まあ、私は壊すのですが。)

そもそも、哺乳類が成人してから乳を飲むという事態が特異な状況なので、子どもから大人になる過程で、乳糖が分解できなくなることに不都合はなかったのです。

カロリーが足りない

チーズからカロリーがとれないのなら、ミックスナッツで・・・とも思うのですが、たまになら良いのですが、なんだか飽きるというか、ちょっとさびしい気持ちになるというか、満足感がありません。

「飽きる」というのは体からの重要なサインで、体には不要である可能性が高いのです。

普通に摂取カロリーが足りないのなら、もう丸亀製麺でうどんでも食べたらいいと思うのです。

保存料や添加物もお店で買って帰るものより少なくて、意外とヘルシーです。

食後に眠たいのは炭水化物のせいではなかった

単に、睡眠時間が足りないだけでした。

担々麺と半チャーハンなお昼をとっても、眠くならないときもあれば、サラダとゆでたまごとナッツとチーズなごはんで眠くなるときもありました。

単純糖とトランス脂肪酸は避けている

「ラーメン、チャーハン、うどんにパスタ、なんでもありだな!」と思われるかもしれませんが、単純糖は避けています。

つまり、甘いお菓子や甘いドリンクは摂取していません。もちろん、おみやげくらいは口にしますが、飲み物はお茶とか珈琲を飲んでいます。

そして、お茶や珈琲は自販機のものだとまずくてツライので、自分で淹れています。まずいというか口当たりは悪くはないとは思うのですが、だんだん気分が悪くなってしまうのです。

手始めはこれかな

単純糖とトランス脂肪酸を避けることですかね。

トランス脂肪酸はマーガリンとかショートニングです。外食の揚げ物全般にひっかかりそうですが、少なくともファストフードはNGです。長年バイトしていてマックはNGだと知っています。

外食で避けるべきは、濃い味付けです。

素材の悪さを隠すために、砂糖と塩をふんだんに使うことでジャンクな味を作り出します。チェーン系中華の魔法のタレ的なやつです。

この辺を徹底していると、味覚が変わってきて、自然とチョイスが変わってきます。

味覚が変わるまで、炭水化物を我慢する糖質制限はしないほうがいいと思うのですが、どうでしょうか。

私は体重目的のダイエットはしたこと無いのですが、我慢すると絶対リバウンドすると思うんですよね。生活習慣を変えればそれにあった体になるので、習慣を変えるのが幸せになる秘訣だと思います。

最後に

結局、糖質を制限するというほど制限はしていません。

週5日30分以上の運動をしているので、体が求めているものを正確に掴んで、筋肉を作ったり疲労をとるのに最適な食事ができたらいいなぁと思っています。

味覚の邪魔をしないような生活習慣と運動習慣で、その時々にあった食生活が送れるのではないかと思っています。

ただ、まあ単純糖とトランス脂肪酸を避けるにしても、それを含有する食品に対して怒りをもって接するのは、食べ物に対して不遜な態度なのではないかと思います。「ダメな食べ物というか食べ物ですら無い」なんていう態度は、褒められたものではないというのを自戒の言葉として締めたいと思います。

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