(自戒)毎日脳内会議

IMGA0073

脳内の声

常識を重んじる声や効率を重んじる声、好奇心旺盛でやりたがりな声、出不精でじっとしたがる声といろいろな声が脳内にはあります。これらは全部自分の声であり、すべての声をまずは聞いてあげる必要があります。

でも、気ぜわしく生活をしていると常識や効率の声が大きすぎて、欲求の声が聞こえなくなります。「常識や効率」を演壇からおろして、円卓につくように調整をする必要があります。

マインドフルネス

やたら判断をしたがる「常識や効率」たちにまずは黙っていてもらいます。無理やりだまらせるのではなく、言いたいことは全部言わせて喋る必要がないようにします。そのテクニックがマインドフルネスです。

忙しい時ほど「常識や効率」たちの声が大きくなっています。つまり、忙しい時ほどマインドフルネスは欠かせないということになります。

いまは朝の瞑想が日課となっていますが、昼と夜にもこの機会をもったほうがいいと思います。また、朝の瞑想の時間が少し短いように思うので10分にすることにします。
※いままでは息を吸って吐いてで1カウントとし、10カウントやったら終わりにしていました。瞑想中は呼吸が長くなるので2分半くらいにはなりますが、それでもやはり短いです。

ジョギング

ジョギングは身体を鍛えるということよりも、身体を知るために始めました。もちろん、鍛えるという部分も重要で、トレーニングをしていく上での基礎体力を養うつもりではあります。

ただ、追い込みとかそういう練習をすることがあったとしても、それとは別に、身体の調子を確かめる時間はとります。

太腿や腹筋、肩、関節、心臓を始めとした心肺機能に負荷を与えて、調子を見るように走ります。この時間はトレーニングというよりも走る瞑想になるのかもしれません。

今日は、昨日のフットサルで想像以上に全身筋肉痛ですね・・・。しなやかさが維持できないときは走ると怪我をすることがあるので、無理はしません。でも雨でも走ります。

正しさは相対的なもの

複数の人が集まると声が大きかったり、人数が多かったりするだけで、その場の正義が決まります。

それは個人の場合もそうです。

精神が安定していて穏やかな場合は、妥当な結論に(少なくとも自分がのちに振り返った視点では)落ち着きやすいものですが、ざわついていると他人や環境の影響を強く受けます。つまり「常識や効率」が優位に立ちやすい状況での正しさとなります。

指針が「欲望」よりも「常識や効率」であるほうが、当面は都合がよく間違いも少ないかもしれません。しかし、いつまでもそのままでは自分の人生を生きているとは言えないのです。

つまるところ持続可能な生活

我慢しまくって得られた結果がいいものだとは思いません。人生とは結果ではなくて経過でしかないのです。つまり、結果を得るために我慢しまくるのでは「我慢しまくった人生」にしかならないのです。

「先のことは考えるけど、今も大切にしなくてはいけない。でも今ばかりでも将来に不安を抱えてしまう。」

まるで貯蓄の話のようです。私は同じことだと思っています。貯蓄は将来のためにするのではなくて、将来の不安を今感じないためにするものなのではないでしょうか。

この考え方はとても自分では納得がいくものです。

「今は苦しくても、頑張っていればそのうち芽が出る」そんなの糞食らえです。荷物背負って這いつくばって悦に浸っているようなものです。ちょっと油断するとこのパターンに入ってしまうので、自戒です。

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