水蕗流文章の読み方

繰り返して読むものもいくつかありますし、Kindleに入っていると繰り返し率も上がります。
ただ、Kindleの本は安いので、毎日1冊読んでいても月に2万円は行かない感じです。

読み方は変わる

楽しみで読んでいる小説や紀行文はじっくり読みます。

IT系の技術書は面白いと思ったらじっくり読んだりもしますが、基本的にはページをひたすら捲る感じです。
技術は、本を読むだけでは身につかないので「何ができるか?」というのとその仕組み、キーワードを知ることが要件です。
そこが分かれば、ちまたにあるソースコードを活用することができます。
ソースコードのコピペは、習作なら構いませんが、商用でやるのは、私には理解ができません。
変更や修正に対応しきれなくなるのがせきのやまじゃないでしょうか・・・。

同じ種類の本を一気に

マインドフルネスならマインドフルネスで著者が被らないように4~5冊買って読みます。
読み方はほぼ一気読みです。
分からない単語や概念も重要なら繰り返して出てくるはずなのでそのうち分かります。
軸ができてきたら、よく分からなかった本をもう一度読みなおしたりします。

料理の本も同じように読みます。
お弁当のおかず系の本を数冊買ってきて読み散らかします。
そうするとセオリーが分かってきます。

もちろん、料理自体が苦手なら、お弁当の前に基本的な調理について知っておく必要がありますから、その勉強をすることから始めます。
はじめからお弁当のおかずなんて作れっこないのですが、目当ての物だけを作ろうとして失敗して、アマゾンのレビュー欄を汚しているのを散見します。

レシピ本は著者によって味の好みがあるので、自分の味の軸が決まっていないとうまく活用できません。
レシピだけ見ても美味しく作れるかどうかは別の問題なのです。

とにかく、実践するまえに、雰囲気をつかめる程度の詰め込みはします。

ニュースや新聞はゴシップに捕まらないように

芸能関係などには私は全く興味がないのと、お金が無くて新聞をとるのをやめてしまったので(とはいっても日経なのでそもそも芸能欄ないのですが)、私は引っかかることがないのですが、ゴシップは要注意です。

基本的に「人の不幸は蜜の味」で寄せているところがあるので、知ったところで何の足しにもならないばかりか、時間泥棒になる上に、気持ちをざわつかせたりして、結構体力も奪われます。

事件や事故のニュースも似たようなところがあります。

親族や知人が関係しているのであればそれこそ他人事ではないですが、社会や経済の点から見ていくのに、リアルタイムの死傷者数とか、悲惨な映像とか、そういうのを何度も何度も見る必要はないわけです。
「拝金主義のクソ野郎どもがお祭り騒ぎにしやがって」というところはあると思います。

そういうわけで、暴露本とかそういうたぐいはそもそもスルーです。

レビューとかいちいち書けない

レビューが仕事とか趣味ならそれもいいかもしれませんが、文章から使えるものを使うのが私の読書の目的なので、出典がどこであるとか、その本を通しての感想とかなかなか書けません。

人にお勧めできる本かどうかをもう一度とおして読んだときにしかレビューは書けないので、読んだからといってレビューも書かないですし、読んだ本の題名すら記録するのをやめてしまいました。1日1冊以上になると、それすらコストなのです。

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