サラリーマンうつ病リハビリ記という私が作っているブログの話です。
エントリーをつくるのには時間がかかる
1000文字にも満たないエントリーではあるのですが、すごく専門的というか、ナーバスな話しかないので、「15分で完成率60%くらいなものでもやってまえ!」なブロガー理論にのせるわけにはいかないのです。
その一発で人があれするかもしれないですし、テーマがそのくらい厳しいものなので、何度も吟味しますし、上げたあとも読み返します。
ぬるくはできない
読者のブレイクスルーを助けるといいますか、目から鱗を狙うといいますか、とにかく現状維持ではいけないのは間違いないので、それには厳しい愛が表れていないといけないと思っています。
いまの私ができるのは、これだけ本を読んで、これだけ試行錯誤して、それから得られた知識や体験で、それを分かりやすく伝えることができればいいなと思っています。
「そのままでいい、大丈夫」というのはそうかもしれないしそうじゃないかもしれません。
それはその人を見ないと分かりませんし、見ても分からないかもしれません。
ただ、甘ったれていてはダメなのです。でも、がむしゃらはダメなのです。
この見極めが難しく、ここをテーマにすると本懐を見失います。
なぜブログを書くのか?
人に伝えられるようになって、はじめて「克服」だからです。
「学んで実践して納得して変革を起こす」までは、劇的かどうかは別として自分で「治った」と思えるならば、できているのだと思います。
ただ、それだけでは何か足りない気がするのです。
うつになるひとは、結構つまらないことで、自分のすべてを否定してしまったりするのです。
後で自分で見たら、アホかと思うレベルなのですが、当人はもちろん真剣です。
そしてそれは能力やスキルとはまったく関係ないのです。
もったいないんです。
少なくとも、自分がもったいないと思ったら、それは経験者として書くべきだと思ったのです。