なんでもはできないわ。できることだけ。

生活サイクルを重視しがちで、それは色々なものを回していく上で大切なことではあるけれども、生活サイクルのために生きているのではないことは忘れてはいけないことかと思います。これは療養中のおじさんのちょっとした備忘録。

やらなくてはいけないこと

やりたいこともやったほうがいいことも、やらなければならないといけないことをやると、ほとんどできなくなるのかもしれません。なので「そもそも、やらなければいけないことは、本当に最優先でやらなくてはいけないことなのか?」ということは、ことあるごとに考えた方がよいでしょう。
天命的なものがどうこうというのはひとまずおいておくとして、いい仕事をするには、健康な身体と健全な精神を用意しておくことは重要なことです。瞬間的に天命的なものを優先したとしても、心と身体は正常に保つことは、優先度としてかなり高いはずです。

食事をしっかり摂る

エネルギーは食事で摂るものなので、気が進まなかろうが、多少お金がかかろうが、とにかくなんとかして「気分よく」摂取したいところです。気分よく摂取することによって、効率よくエネルギーに変換されます。

眠りたいときに眠る

ただし、いつでも寝ていいということではなく、眠りたいときがいい感じの時間に来るように調整することを意味しています。でも、体調が悪いときはそんなことはあまり考えず眠たくなったら寝たらいいのです。

やりたいことはわきあがるはず

きちんと感謝をして食事をして、身体を動かして、たっぷり睡眠をとっていれば、自ずとやりたいことはわき上がってくるはずだと思うのです。人間としての本能が満たされてくれば、クリエーターとしてわきあがるものがあるはずです。ただ、自分に厳しいとタスクとして積んだりしすぎて「わきあがる気持ち」という原点をあっという間に忘れてしまうので、原点回帰のためにも心と身体は大切にしておきたいところです。

自分にあったメソッドがあるはず

気分転換するにも、旅行鞄ひとつもって温泉地に飛び出すとスッキリさっぱりしする人もいるでしょうが、そんなことよりおいしいお店でごはんを食べることが気分転換になる人もいるでしょうし、いくつかカードを用意して、その時々で変えるという人もいるかもしれません。
ただ「ただただひたすら眠りたい。誰とも話したくない。」くらいになるとちょっと手遅れな感じがあるので、そういうときは思い切って連休を計画的にとるのもありかと思います。計画的に休むなら、当日の病気欠勤より損害は小さく、コントロールをしている感じはあるので、印象もそんなに悪くないのです。

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